バレエ愛好家医師のブログ

若手医者の日記です。バレエと音楽、舞台が好き。

若手医師とバイト

どうもこんばんは。

 

新国立劇場バレエ団でライモンダが開幕しましたね。

お客を入れてのグランドバレエが上演できることそれだけでおめでたいです。

 

私はというと関西で若手医師として働く手前、ライモンダは行けそうにありません…

次に見に行くのはイスラエル・ガルバンかしら。

 

さて、若手内科医師って土日なにしてんの?という話です。
私は市中病院(大学病院ではない病院)で働いているため、外勤の日とかはありません。普通に月~金の9-17時勤務って感じ。しかし、土曜(もしくは日曜)の朝はなんとなく病院に患者さんを見にいってることが多いです。

うちの科は休みの日は独自に科の病棟当番医を設定しているため、必ずしも行く必要はなく、行かなくても変な空気にはならない比較的ホワイトな科であると思います。

 

ではなぜいくのか。

ひとつには病態の悪い患者さん(熱出てるとか、腫瘍のコントロールが悪くて臓器障害が出ているとか)が単純に気になるからというのがあります。特に自分が若手であれば、病状が悪いとどうなるのか単純に見てみたいという学問的な興味があるからです。

 

もうひとつにはやはり上の先生に迷惑をかけたくない、迷惑かけるくらいなら自分で対応したいという主治医ならではの思いがあるからかな…

 

時代の流れからはそういう意識も変えていかないといけないんですけどね…

 

それはそうと、3年目になるとよく先輩から「バイトしないの?」と聞かれます。老人ホーム併設の民間病院の夜間当直や救急当直など、バイト医でまかなわれている業務は普通の人が思うより多く存在します。しかもそういうバイトは一晩で10万とかもらえたりします。

 

私はというと、、、周りの人が入れなくなって変わったり、病院として枠があって回している枠は入りますが、自分ではあまり積極的に入ることはないです。

なぜか。

 

だって月-金+土日どっちか働くなら、休みの日は休みたいもの劇場行けなくなっちゃうし。普通の会社員くらいの給料はあるし。独り身で結婚願望もないから自分の分さえあればいいし。

 

そういうわけで、休みの日は寝たり、ダンスレッスン行ったり、劇場行ったりしています。今は専攻医だから頑張ってるけど、内科の管理をある程度身に着けたら、ゆくゆくは在宅・緩和医療の往診や老健勤務や産業医になるのもいいなとか思ってます。

 

あーーーーーダンス見に行きたい。